突然ですが、みなさんは愛煙家ですか?嫌煙家ですか?
近年、喫煙は「ND(ニコチン依存症)」という病気として捉えられるようになり、さまざまな喫煙関連疾患の危険因子であることも明らかになってきたことから、世界的にも禁煙の動きが広まっています。
実際、私の周りでもタバコを止めたという人が増えていますし、私自身3ヶ月前に禁煙に成功したばかりです。
様々な公共施設などでも禁煙・分煙が進められ、外でも喫煙場所が限定、区によっては禁煙化されたりと、明らかに愛煙家の肩身が狭くなっていくのを私自身肌で感じていました。しかし、いざ吸わない立場の目で何気なく生活していると、限定された分だけ逆に喫煙者が目立ってしまっている気がします。
私の勤めるホールでは、館内で喫煙可能なスペースというのは限られていて、そこでの喫煙の可否の判断も主催サイドにお任せしています。多目的ホールということもあり、毎回様々なジャンルの催事が行われ、来場される方も様々・・・となると、来場者数の中での喫煙率も当然変わってきます。それに客層や企業イメージなども含めた上で主催側も喫煙・禁煙の判断をするわけですが、予想以上の人が灰皿の周りに集まって窮屈な思いをされたり、不完全な分煙から、喫煙されない来場者に不快感を与えてしまうというケースも少なくないように思えます。
禁煙・分煙の動きが広まっていると冒頭に書きましたが、それはあくまで世間一般の話。お客様にその判断を任せているホールのスタッフとしては、愛煙家・嫌煙家に関係なく、主催・来場者全員に気持ちよく帰っていただけるように、どういった対応が適切なのかをよく考えていく必要があると思います。
(株式会社シアターサポート 吉田健一郎)
(※ご意見ご感想はこちら)